“おすもうさん的”巡業を100倍楽しむ方法~その①

年に4回、春・夏・秋・冬に行われる大相撲巡業は、力士との距離感が近く、本場所とは違う楽しみが満載。今回は“おすもうさん的”巡業の楽しみ方をご紹介。早稲田大学相撲部マネージャーで柏生まれ柏育ちのみちるちゃんが「大相撲柏場所」にお邪魔して、お楽しみポイントを体験してくれました。ご当地力士の隆の勝関への直撃インタビューも敢行! その①では、まず巡業の予備知識としてタイムスケジュールをご紹介します。

〔お邪魔した巡業〕大相撲柏場所:柏市中央体育館(千葉県柏市)
〔レポートしてくれる人〕冨樫みちる:柏生まれ柏在住。中学のころから相撲にはまり、大学生の現在、早稲田大学相撲部でマネージャーとして奮闘中。

【巡業に行く前に】

まずは巡業の予備知識として、巡業ってどんなことをするのか、タイムスケジュールを見ながら解説します!

 

8:00頃 開場・寄せ太鼓
相撲の開始を告げる太鼓。呼出が入口付近で叩く。本場所では櫓の上で叩いているが、巡業では地面にゴザを敷いて叩いているため、間近で見られるチャンス!

8:00~8:30頃 幕下以下稽古
土俵上では幕下以下の力士による稽古がまず行われる。お客さんはまだまばらだが、土俵下には親方衆の姿が。力士を指導する姿も見られる。

8:00~9:00頃 握手会
ロビーなどでは、十両以上の力士による握手会が。タイミングが合えば記念撮影してもらえることも。

8:30~10:30頃 十両・幕内稽古
幕下以下に続き、十両・幕内の関取衆の稽古が行われる。もちろん、大関・横綱も登場。

10:30~10:45頃 ちびっこ相撲 (巡業によっては行われない場合もあり)
地元の相撲クラブの子どもたちや、事前に公募した子供たちが、まわしをしめて登場し、現役力士に稽古をつけてもらう。大きな力士にひょいと持ち上げられたり、わざと負けてもらったりと盛り上がる。中にはセミプロ風の体格のちびっこ力士も。

11:00頃~ 幕下以下取組
巡業は基本的に関取(十両以上)が参加するものだが、付け人として幕下以下の力士も同行し、稽古や取組も行う。

お好みプログラム(初切・相撲甚句・太鼓打ち分け・綱しめ実演・髪結い実演など)
幕下以下の取組と十両土俵入りの間や、十両土俵入りと十両取り組みの合間などに、初切や相撲甚句などのお好みプログラムが挟み込まれる。

12:30頃~
十両土俵入り
十両取組
幕内土俵入り
横綱土俵入り
幕内取組
本場所同様に土俵入りと取組が行われるが、ひとつ違うのが、赤ちゃんを抱っこしての土俵入り。泣きだす赤ちゃんを必死であやす力士、大きな腕と胸に抱かれてすやすや眠る赤ちゃんなどさまざま。

15:00頃 
弓取り式~打ち出し

取組がすべて終了すると、本場所同様弓取り式が行われ、打ち出しとなる。

打ち出しと同時に力士たちは早々にバスで次の巡業地へ出発。上手くいけば、お見送りができることも(撤収はかなり早い)。力士たちが窓から手を振ってくれるのがうれしい!

*タイムスケジュールは会場によって異なる場合があり、ナイター開催のケースもある。

●あると便利! 持ち物をチェック!
・スリッパ……巡業の会場としてよく使われるのが体育館。ビニールシートが敷かれて土足厳禁となっている場合がほとんどです。裸足でも問題ありませんが、スリッパがあれば移動も快適。

 

 

色紙&サインペン……会場のあちこちで力士と遭遇。サインがもらえるチャンスも本場所とは比較にならないほど溢れています。色紙&ペンは持ち歩いて、お目当て力士のサインをゲット。
*ペンを力士に渡す際は、キャップを付けたままなど、ペン先を出さずに手渡しましょう。大事な締め込みや化粧廻しを汚してしまう危険があります!

 

座布団などの敷物……巡業によっては、溜り席やマス席に座布団が付いている席と付いていない席があり、座布団なしの席の場合は家から持参するのが無難。とはいえ、せっかくですから、記念座布団付きチケットがおすすめです。開催年と場所名が書かれた記念座布団。お土産用に販売されていることも。

【いざエンジョイ!巡業!】
ここからは平成30年4月18・19日に開催された「大相撲柏場所」を例に巡業のエンジョイポイントを徹底解説! “おすもうさん的”には以下の6つが巡業を楽しむカギです。

“おすもうさん的”巡業エンジョイポイント
その1力士と触れあうチャンスの多い朝早めが狙い目!
その2~取組よりも稽古がおもしろい
その3~「お好みプログラム」は巡業ならでは!
その4ご当地力士で盛り上がろう!
その5ご当地グルメを堪能しよう!
その6参加イベントを見逃さない!

エンジョイポイントの詳細は次回「“おすもうさん的”巡業を100倍楽しむ方法~その②」にて!

注目の若手・隆の勝関のインタビューも乞うご期待です。

photo:takayuki KAMBARA

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