京都大学相撲部第3回

京大相撲部監督の佐藤さんは、浅香山部屋の若者頭、白岩さんの息子さんです。そんなご縁もあり、浅香山部屋と交流があるのだとか。

年に1回、浅香山部屋へ〝出稽古〟

――京大ならではの練習法はありますか?

大津さん(以下、大):「浅香山」ですかね。佐藤監督のお父さんが浅香山部屋の若者頭(白岩さん)なので、年に1回大阪場所のとき、浅香山部屋の宿舎にお邪魔させてもらうんです。浅香山部屋の力士がふだんやっているトレーニングを京大相撲部でも実践しています。

――それはどんな流れなんでしょう。

大:四股を200回、スクワットを200回、腕立て伏せを100回。その次に柔軟体操をしてから「浅香山すり足」をします。

――むかでではなく?

板倉さん(以下、板):むかでではなくて、すり足をしながら一歩一歩腰を落として、腰を上げて、また落とす、という……

大:そのあと、足を外に広げてやるスクワット。そして腰割り200カウント。最後にすり足です。で、それが準備運動。

――準備運動!それ、毎回稽古前にやってるんですか?

大:土曜日の稽古では、ちゃんとやったりしています。

――女子も同じようにやるんですか?

菱沼さん(以下、菱):女子はその半分の量を行う「浅香山ハーフ」をしたりします。

――「浅香山ハーフ」!なかなかのパワーワード!浅香山部屋の力士を見て、学ぶところはありますか?

大:年上だと思ったら年下だったりします。申し合いや三番稽古をして、ぶつかり稽古もさせてもらいます。体験相撲会というより、あちらの普段の稽古にお邪魔させていただくという感じです。

筋トレは苦手、という菱沼さん。もう一人の女子部員と励まし合いながら〝浅香山ハーフ〟をこなす。

――おお、それはもう出稽古ですね。

佐藤監督(以下、監):そうですね。序二段の力士たちと相撲をとらせていただいたりしています。

大:学生が来たからって手を抜いてくれるわけではなく、ガチでやってるところにお邪魔させていただきます。すごくピリッとしていて……すごくしんどかったです(笑)

監:学校での稽古は少し疲れたら休憩できますけど、相撲部屋では休めませんから。疲れた様子を見せると「ほら、手伝え」って言われたりして。

大:土俵から壁までの距離が学校より短くて、土俵から押し出された力士にぶつかってしまうことがあるので、まったく気を抜けないです。だから、自分側に強い人がいると安心します。

プロへの出稽古はキツイけれど確実に力になるという大津さん。

監:力士もアマチュアに負けたら大変だから、本気出しますよね。山口という部員は、三段目の力士に頭からきてもらえて、もちろん負けましたけど嬉しかったみたいです。

大:浅香山部屋のちゃんこ、すごくおいしいんですけど、稽古がしんどすぎて喉を通らなかったです。

監:うちの相撲部からも1人ぐらい「大相撲に入門します」っていう人が出てきてもいいと思うんですけど、いませんね。

板:いやいや絶対無理でしょう(笑)

京大から大相撲への道は厳しいと板倉さんは笑うが、これから有望株が出てくるかも!

京大相撲部の楽しいお話、次回は最終回です!

 

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