前回の“夏場所好調の秘密とヤクルト愛編”(→前回記事を読む)に続き、佐田の海関のインタビューです。今回はお人柄に迫る一問一答編をお届けします。プレゼントのお知らせも最後にあります!
―好きな食べ物は?
焼肉ですかね。
―好きな部位は?
内臓系。肉を食べに行くというより内臓を食べにいく。
―疲れている時は?
この年になったら疲れがとれないんです。だから、いろいろ調べたり聞いたりして試してみたりしてるんですが、先場所番付発表前くらいからヤクルト1000を飲み始めましたよ。
ヤクルトレディをすいませーーーんって言って呼び止めて、持ってきてもらってるんですが、名古屋場所行ったらどうしようかなと思って。
―名古屋でまたレディを探さしてください。
―お酒は飲みますか?
少しです。場所中は絶対飲まないです。普段はたまに。
―何を?
芋焼酎が多いですね。
―おすすめ銘柄は?
自分が佐田の海だからじゃないですが、「海」っていう焼酎があるんです。それはおいしくて。家にも何本か置いてあります。
―好きな色は?
緑です。
―締め込みも緑ですが、ヤクルトカラーだからですか!?
そういうわけではないんです。ラッキーカラーは緑と言われたことがあって。締め込みを緑にしたら、人から頂くものも緑が多くなって、緑が好きになりました。
でも、自分の中ではヤクルトカラーはトリコロールなんです。だからヤクルトが緑ってイメージがいまだにないですね。
―昔からのファンはみんなそうおっしゃいますよね。
―野球されていたときのポジションは?
キャッチャーとファーストです。
―犬派?猫派?
どちらかといえば犬ですね。ただ、あんまり動物得意じゃないです。動物、実は怖いんです。
―飼ったことは?
ないです。自分では覚えていないのですが、母親によると、小さいときにせんべい持ってたら犬に追いかけ回されたようです。そのせいでダメになったんじゃない?って言われました。
―好きな音楽は?
サザンオールスターズ。
―昔から?
小5とかそれくらいからですね。両親の影響です。サザンオールスターズは今も好きで、場所に行く車の中もずっとサザンです。
―好きな曲は?
それよく聞かれるんですが、選べないですね。
―音楽でゲン担ぎとかは?
場所に行く時はサザンのDVDをかけているんですが、連敗したらDVD変えますね。
―好きな本は?
漫画ばっかりですね。「のたり松太郎」とか。「黄昏流星群」はおもしろかったです。
―好きな映画は?
あんまり見ないです。
―仲のいい力士は?
よその部屋の力士とあんまりしゃべらないですが、しゃべるとしたら、正代関と千代の国関の二人くらいです。
―スポーツの経験は?
野球以外にサッカー、バスケ、水泳もやってました。中学のとき泳ぐのは水泳部より早かったですね。
―沖縄巡業では海で泳がれたりしましたか?
海は入りましたね。ちょっと泳ぎました。
―まわしで?
いや(笑)短パンで。でも、まわしで海まで行ったときに玉鷲関に後ろから押されて、まわしのままパーンってつかっちゃって(笑)。まわしは塩水にぬれるとすごく硬くなってしまうので、すぐ洗いました。
―一番好きな奥様の手料理は?
餃子ですかね。しょうがをすごく効かせてニンニクは入れないです。自分がそれが好きなんで。
―出身地、熊本で好きなところは?
よく、東京で過ごした方が長いのに、なんで熊本出身なんですか?って聞かれるんです。熊本は1年しか住んでなかったんですが、すごく温かく迎えてくれて、熊本で過ごした中学校3年生の1年間という時間が自分のなかで濃く感じるんです。楽しかったっというのもありますし。そういうのもあって熊本出身にしています。
食べ物もおいしいですし、父親の実家のあった阿蘇には毎週末のように遊びに行っていて、360度山に囲まれた風景は、今まで見ていた山とはぜんぜん違いました。
東京には山はないし、愛知県に住んだときも、あんな雄大な山はなかったし、すごいなって思いました。
―くまモンとつば九郎(東京ヤクルト・スワローズの球団マスコット)選ぶならどっち?
悩ましいですね。究極の選択じゃないですか!意地悪ですね。みんな平等に愛します。
―名古屋でいつも行くお店は?
焼肉とたこやきです。焼肉屋さんは飛騨牛を扱っている店で、犬山で子供のころから行っているところです。たこやきは小牧にあるソースがかかってない醤油味のたこやきで、この2つは絶対に行きますね。
―最後に名古屋の意気込みを
5月場所みたいな相撲をとれたらいいなと思います。そしたら結果はついてくれるかなと思います。
―スワローズと一緒に優勝狙ってください!
優勝は狙ってないですよ。でも1番も負けたくない、15勝したいと思って相撲とっています。
―結果的に優勝になるってことですね。期待しています! 絶対大丈夫!!
佐田の海関の雪駄。足のサイズは28〜28.5㎝と身長に対して小さめ。ただ、小学校6年生のころすでにこのサイズだったそうで、当時は靴を探すのが大変だったとか。
佐田の海貴士(さだのうみ・たかし)
昭和62年5月11日生まれ、熊本県出身。平成15年春場所初土俵、平成22年名古屋場所で新十両、平成26年夏場所で新入幕と同時に敢闘賞受賞。三段目優勝、幕下優勝、十両優勝各1回。令和4年夏場所では11勝4敗で敢闘賞を受賞。
佐田の海サイングッズプレゼント
ご応募を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
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件名を「佐田の海プレゼント」としていただき、お名前、メールアドレス、おすもうさんの記事で面白かった記事を3つご明記の上info@osumo3.comまでご応募ください。締め切りは2022年8月31日まで。応募者多数の場合は厳正なる抽選のうえ、ご当選者にのみメールでご連絡いたします。*お預かりした個人情報は適切に管理し、プレゼントの発送やサイト制作の参考にさせていただく以外の目的で使用いたしません。
サイン中の佐田の海関
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写真/Tomoko HANAI
*取材は感染対策を実施して行い、インタビュー中はマスク着用にて、インタビュー後の撮影時のみマスクを外していただきました。