靖国神社 奉納大相撲が行われました!

明治2年創建の靖国神社は、創建時の神社創立鎮座祭で奉納大相撲が行われてから、毎年例大祭で相撲が奉納されています。現在、4月の春の例大祭の奉納諸行事にひとつとなっています。境内にある土俵にて、土俵祭にはじまり、稽古、幕下以下・十両・幕内の各取組のほか、相撲甚句や初切(しょっきり)、櫓太鼓の打分といったお好みプログラムもあり、無料で観覧できます。今年(2019年)の例大祭は4月21日~23日、奉納大相撲は去る4月15日に行われました。今回はその模様を、靖国ならではの風景とともにお届けします!

境内の奥にある屋外の相撲場。8時半の開場とともにほぼ埋まってしまうほどの人気です。テントではちゃんこや飲み物、お弁当、相撲グッズの販売も。

今年はまだ桜が残っていて、空の青さと、木々の新緑と相まって麗らかで華やかな雰囲気に包まれました。

靖国の奉納相撲では、相撲場近くの靖国会館が支度部屋として使われますが、駐車場など屋外にゴザを敷いて外で髪結いをする力士も。靖国ならではの風景です。

和やかムードの豊ノ島関(左)と琴奨菊関(右)。髪を結っているのは床大さん(とこだい、左、陸奥部屋)と床島さん(とこしま、右、二所ノ関部屋)。

やっぱり仲良しな千代大龍関(奥)と照強関(手前)。そういえば、以前のインタビューでも巡業中はいつも二人でご飯に行くという話が出てました(「感動!大相撲がっぷり総見新春スペシャル」の記事を読む)。千代大龍関の髪を結うのは床岳さん(とこだけ、九重部屋)、照強関とおしゃべり中は床盛さん(とこもり、湊部屋)。

 

靖国奉納相撲といえば中庭参拝

中入り前、理事長ほか相撲協会役員と横綱以下幕内力士が行う中庭参拝は靖国奉納相撲の見もののひとつ。参拝は一般には公開されませんが、化粧廻し姿で列をなして本殿に向かう様は見ることができ、なかなか圧巻!

 

参拝のあとは巫女さんから献杯を受けて退場します。

そして、靖国神社では創立の節目で「手数入り(でずいり)」が行われていますが、今年は靖国神社創立150周年を迎えるとあって、横綱・白鵬、鶴竜による拝殿前での手数入りが行われました。手数入りとは横綱土俵入りのことですが、相撲用語ではなく、靖国神社や明治神宮などで行われる横綱土俵入りの際、こう呼ばれているようです。ちなみに「手数」とはわざの意味。

photo/Kaori MURAO

〚靖国奉納相撲プログラム〛
開場(8:30)
土俵祭(9:00)
稽古
取組開始(序二段より)
 相撲甚句、初切
十両土俵入
櫓太鼓打分
十両取組
幕内土俵入り、横綱土俵入り
幕内取組、三役揃い踏み
弓取り式
*中庭参拝は13時頃

靖国神社
東京都千代田区九段北3-1-1
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